個人情報や社内の先端技術開発、顧客情報など、企業の中には大切な情報が多々あります。それを企業の方針やビジネス傾向に合わせて、過不足なく実施することは企業利益のためにもとても大切です。

製造サイトへのセキュリティ対応は近年、ますます重要度を増しています。製造サイトには、IT企業や上流設計オフィスにはない、複雑なシステムや人的な流動があります。それを押さえて、品質を落とすことなく、かつ、過剰な工数にあえぐことなく、セキュリティを実装するには経験が必要です。

セキュリティ対応に関する実力を示すために、一番わかりやすいのは、国際規格の認証あるいは業界規格の認証を取得することかと思います。以下の規格以外のご相談も可能です。

• ISO27001（情報セキュリティマネジメントシステム）
• ISO15408（Common Criteria）サイト認証
• TAPA 倉庫・物流規格

ISO9001（品質マネジメントシステム）はすべてのISOマネジメントシステム規格の根幹になる規格です。ですが、この規格をツールとして使いこなしている企業は残念なことになかなか見ることができません。取得・維持するだけのQMSになっていませんか？

ISO9001とISO27001との効果的な統合を行い、効率の良い運用を行うことは継続的にリスクを低減するためにも大切です。現場が疲れてしまわない運用は継続的改善のポイントとなります。

業界ごとに業務プロセスの詳細は異なりますが、押さえておくべきポイントは大きく変わりません。業務も長年続けていくと不要な手順や無駄な承認が増え、現場の負担が増えがちなもの。また、プロジェクトで立ち上げたものがうまく定常業務に根付かない、といったこともよくお聞きします。新しい事業を立ち上げる時はもちろん、伝統的な業務を継続するうえでも、プロセスの見直しは必要です。

セキュリティ関係教育・セミナーだけではなく、地域振興や地方の特色を生かした交差点となるイベントまで、出逢えたみなさまの一番の応援団でいたいと思っております（たとえるなら、部活のマネージャーです）。応援したいもの、共鳴したもの、発見したもの…みなさまと共有できるイベントを企画してまいります。